Pat Martino / Live!

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今日の蔵出しBGMは「Pat Martino / Live!」。
2つ動機があった、一つはフォルクスワーゲン「New Beetle Cabriolet」のTVCMで使われていたBobby Hebbの「Sunny」が印象に残ったこと。もう一つは2004/5 JazzLifeの「怒涛のインプロバイズ」特集でPat Martino / Live!が採譜されていたこと。
ひさびさにエアチェックしてあったTV番組を見るとはなく ながら再生、その時 偶然、ビートルのTVCMとぶつかった。ライカのレンズでとったような独特の色をもったシーンのCMのBGM「Sunny」がごく自然とフィットしている。
Sunny,yesterday my life was filled with rain.
Sunny,you smiled at me and really eased the pain。。。♪
これでそういや新しいJazzLifeにPat Martino譜面があったなと思い出し、譜面見てもやっぱりすごい!!となったわけです。(JazzLifeの採譜、解説は石澤功治さん)
アルバムの3曲目が「Sunny」なんだけど、この演奏やっぱり今聞いてもすごい。出だしのテーマはウェス・モンゴメリーばりのオクターブ奏法。ソロにはいってからは休符が極端に少なく16分音符連射のコルトレーン・シーツオブサウンド状態の中で8分音符が後ノリでブルージー。スケールで駆け上がってアルペジオで降りてくる。盛り上がる盛り上がる。圧巻はギターソロ3コーラス目のポリリズムシーケンスフレーズ(とかいうそうです)。。
彼の演奏はマシンガン奏法とか空間恐怖症的なギター・プレイといわれるが、ある種コルトレーンの緊張感に似たものはあるが、決して神格化され拒絶された世界を構築しているわけではない。オルガンがバックでサポートし、彼のヘビーゲージならではの野太いクリアなtoneがウォームな印象を与える。それでいて、内向的疾走感が溢れ、シチューがグツグツ煮えるような熱さがある。16,32分音符を多様するアルディメオラの正確無比から生まれる心地よさとはまったく別物。
彼はあまり一般にメジャーではないがプロのなかのプロ。お気に入りのジャズギタリストの一人です。

参照:
おまいら!オススメのギタリストは?」について


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